僕の前に道はない。

なまけてたっていいじゃない。

ただの戯言である。

僕が教員を目指す意義とは


32歳にして教員になろうとしているわけです。
教科は国語。
前にも書いたけど、25〜26歳くらいのときにも1年ちょいくらい臨時的任用でやってたこともあります。
そのときはメンタルやられてしまったんですがね。


今一度「何のために教員を目指すのか」を考えないと世のためになる先生になれないと思うんです。
そりゃ言うなれば安定した収入のためとか社会的立場のためとかもあるけれど。
でも教育に対してどう志を持っていくかってことも必要でしょう。


ただし、この志も年月を重ねていくのに考え方が変わることと思います。
昇華させていければいいですが。
とりあえず今は今の自分が考える志を論じていきたいと思います。
たとえ稚拙でも。

 

 

僕は大学を出た後、何もしてきませんでした。
役者を目指してみたり、コロコロと仕事(バイトや派遣)を変えてみたり、ネットワークビジネスにはまってみたり。
何かを達成させたこともないですし、長年積み重ねて経験を積んだこともありません。


一時期一人暮らしもしていましたが、今では実家に戻ってきて親のすねをかじりながら暮らす毎日です。


…こうやって書くと本当に僕が教えられるものは何もないような気がしてきました(;ω;)


でも逆にこういう経験をしてきた教員は他にはなかなかいないでしょう。
「なんとかなるよ、ケセラセラ」のような精神です。
無論、それを掲げて生徒の成長を妨げるようなことがあってはいけませんが。
昨今のニュースを見ればやれブラック企業だ、やれうつ病だ、やれ教員のブラックな職場環境だと報じられています。
子供たちは大人になるのが嫌になるでしょう。
平日のほとんどを学校で過ごす子供たちですが、教師を見る目も「そんなに大変なのか」といった見方になるでしょう。
良くも悪くもでしょうが。


別に良い学校を出て良い会社に入らなくても何とか生きられるもんです。
だから子供たちも気楽に楽しく日々を過ごしていけばいいんじゃないでしょうかね。


一日一日に集中することも大切です。
将来や過去のことを考えて憂いていても仕方がありません。
「今、ここ」を大事にするべきでしょう。

 


僕のマイナス面ばかりに目を向けてきましたが、僕なりに頑張ってきたことはあります。


大学3年生のときには軟式野球部のリーグ戦でチーム一丸となって、8チーム中4位という成績を残しました。
それまではあまり上位を目指そうとしない野球部でしたが、マネージャーはそんな自分らでも献身的に仕事してくれていて、そんな彼女らに報いてやりたいと発起したのです。
練習にも身を入れてやりました。
チームメイトらにも「勝とうぜ」と声をかけました。
トップ3には惜しくも入れなかったけど、惜しみない練習活動をこなせたと思います。


また俳優養成所時代は某青春映画のエキストラとして連日参加しました。
12月でしたが夏のシーンをロケ撮影するのに毎朝始発で出発し、日が暮れるまで撮影でした。
寒いのと眠いので辛い面もありましたが、自分のやりたいことに毎日携わっていけてる感覚がありました。
撮影が終わり年が明けてからは別の小さい事務所に移ってしまいましたが、映画を作る現場を連日間近で見られる、夢の1ピースになれるというのは良い経験となりました。

 

 

 

大学を出てこの10年ちょい、国語の専門的知識は完全に落ちています。
勉強し直しているところです。
夏目漱石の作品や福沢諭吉の『学問のすゝめ』の解説書を読んだりもしています。
教員になったら忙しくて自分の学習に充てる時間もほとんど取れなくなりますからね。
とは言え、教員になって学ぶのをやめたら終わりでしょうし。


それとニュース番組や新聞も読んでいかないとです。
マジで分からないんで、社会のことが。
子供たちを社会に送り出していく仕事になるので、その社会について理解がないのは不誠実というものでしょう。

 

 

 

話が逸れましたね(^_^;)


福沢諭吉は『学問のすゝめ』の中でこう述べています。

 

「愚民の上に苛(から)き政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。我日本国においてもこの人民ありてこの政治あるなり」

 

西洋のことわざに「愚かな民の上には厳しい政府がある」とあるのですが、国民の水準が落ちるとその上の政府は厳しくならざるを得ないし、逆に水準が上がれば法律も寛容になっていくというものです。
学ぶ人が増えれば、一人一人に判断力がついてきます。
国がおかしなことをやろうとしてもきちんと抗議し、抑止力になっていきます。


結局これが教育の意義になってくるのではないでしょうか。
より良い社会を作っていくために、教師も学び続けなくてはいけないし、子供たちも学ぶ人に育てていかないといけません。

そんなことを思いながら、教育現場に戻る日を夢に見ているのです。

 

【追記】

今の日本に悪政があるのかどうか、今すぐには言及できませんが、また具体的に論じれることがあればブログでも書いていきたいと思います。

 

 

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