ホリエモンさんのこんな動画を見ました。
動画の中で堀江さんは「高卒の資格なんていらない。どうしても大学に行きたいならスタディサプリとかで勉強して大検を受ければいいんだから、高校なんて行かなくてもいい。高いだけじゃん」って話をされていました。
「スタディサプリの授業のほうが上手いし、高校の先生なんて馬鹿ばっかりじゃん」みたいな。
なるほどね。
まぁ僕みたいなのが教壇に立とうしてるんだから、馬鹿な先生といわれる人間の一人だと思います。
たしかにスタディサプリはわかりやすいです。
僕も会員登録してます。
まぁ動画相手だと個別に質問とかやりにくいのがね、難点かもしれませんがね。
先生の立場でも分からないものは分からないので、難しいことを質問されたら調べます。
もっと言えば先生が調べるんじゃなくて自分で調べてみる(調べさせる)ってことが大事と思うんですけどね。
教育基本法では以下のように書かれています。
第1条(教育の目的) 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
教育は「人格の完成」を目指しているんです。
なので、ただ学力を高めるってだけではないんですよね。
それはもちろん学校の授業を通じてもそうですし、いろんな行事や諸活動を通して「人格の完成」を目指していくわけです。
学校に行かない人は人格の完成がされないのか、どうなのか…って話はまた違うと思うんですけどね(;^ω^)
登校拒否していても、社会に出てそれなりにやっていける子もたくさんいるでしょうし。「あの花」や「ここさけ」の脚本家の岡田麿里さんも不登校児でしたもんね。

学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで (文春e-book)
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知り合いの先生でも中学校時代はほとんど学校に行かなかったって人もいます。
なので、「どうしても必ず高校や大学に行っておかなければいけない」ってことはないです。
行っても(進学しても)意味ない人も多くいるでしょう。
けど行ったら行ったでいろいろ経験できるのもあると思います。
授業や学力面以外の部分で言えば、僕も高3のとき、クラス一丸となって文化祭に取り組んだのは経験として良かったと思っています。
部活も頑張りましたしね。
そんなことが今の僕の人格に多かれ少なかれ影響しているでしょう。
大学は教員免許を取るためだけに行ってたようなもんなんですけどね。
そんな感じです。
やりたいことがあればそういう方向に進学すればいいし、目的を持って決断をするのが良いと思います。
「高校生活を経験したい」ってのも立派な目的だと思いますよ。
おわり。
【追記】
「馬鹿な先生」にならないように邁進していかねば。
— 沖田@はてな (@kjux3r7335) 2017年12月28日
学校と学習塾ってそもそも役割が違うしね。
— 沖田@はてな (@kjux3r7335) 2017年12月28日